新光産業きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

新光産業株式会社

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

ノウサギversion2NEW

2025年05月05日

こんどはモグモグ・タイム!
その他
●アオモンイトトンボ 
●ニセアカシア ●アザミ


ノウサギ










4/25(金)に投稿した「ノウサギとの根くらべ」動画に続く
version2動画「ノウサギのモグモグ・タイム」をYouTubeに投稿しました!
前回と比べれば、だいぶ動きのある動画となっているので、よりお楽しみいただけると思います。 
以下のURLからご覧いただけます。
新光産業きらら浜自然観察公園でノウサギに出会ったよ!version2「こんどは野草を食べるモグモグ・タイムの様子が分かるよ!」

※よく見るとダニが付いているのが分かります。野外観察で草むらに入る場合は長袖・長ズボンの着用と、着替えや入浴の際に身体にダニが付着していないかの確認をお勧めします。


アオモンイトトンボ










絶滅危惧種の春のトンボ「ベッコウトンボ」は、今年も順調にその姿を見せてくれています。
そして、他の種類のトンボも、少しずつ観察しやすくなってきました。
今日はビオトープで「アオモンイトトンボ」を見つけました。
胸や腹部末端の水色が、とても鮮やかで美しいトンボです。
園内では多く観察できる種類なので探してみてください。


ニセアカシア

アザミの仲間










花もいくつか紹介します。

ひとつめは「ニセアカシア」という高木にもなる木の花です。
北園路にもありますが、この画像は西園路の北、トンボ池と観察展望棟の間にあるもので
比較的低い位置にあるので観察しやすいです。
青い空と白い花のコントラストが清々しい気分にしてくれました。

もうひとつは、咲き始めた「アザミの仲間」です。
紫色の花にアブの仲間が飛んできていました。

ゴールデンウィークも今日と明日の2日間となりました。
のんびりと自然観察にお越しください。
「クイズラリーに挑戦!」も、明日まで開催しています。
クイズラリーに挑戦! 募集チラシ Vol
上記をクリックすると内容が確認できます。
よろしくお願いいたします。 (Shigeru-tan)
 

カラス大集合!NEW

2025年05月02日

集まる訳は?


カラスの群れ










4~5日前から、急にカラスの群れが見られるようになりました。
結構多くて30羽位。


ハシブトガラス

ハシブトガラス










1枚目の画像は低木の上に集まっているものですが
海岸沿いの堤防やニセアカシアの高木など、公園のあらゆる所で見かけます。


ハシブトガラス!










このカラス、クチバシはとても太く、デコッパチで、澄んだ声で♪カー カー♪と鳴いています。
そうです「ハシブトガラス」です。
でも、なんで急にカラスが群れとなって公園に来ているのでしょう?


ペリット

ペリット

ペリット










カラスの群れを見かけるようになったのと同時に
上の3枚の画像のような「塊」も、あちらこちらで見かけるようになりました
近くで見ると「大きめの種」と「濃いオレンジ色のペースト状のもの」が混ざっています。
「そうか、これはマルバグミの実だ!」とひらめきました。
さらに、この塊は大きさからして
カラスが食べたけど消化できずに口から吐き出した「ペリット」と気づき
すべてがつながりました。


マルバグミ










「マルバグミ」は春に実をつけますが、今年は最近になって「食べごろ」のものが出てきました。
その「食べごろ」の実が増えてきたのを知って、カラスがやって来たのでしょう。
人が食べても甘くて美味しい実はビタミンも豊富。彼らにとってもご馳走と言えます。
このカラスたち、干潟でも何かを探して食べていて
じっくり観察した結果「ヤマトオサガニ」を捕食していることが分かりました。
この他、小さめのガザミの仲間を食べているのを見たこともあるので
春はグミの実とカニを求めて
ここぞとばかりに「ハシブトガラス」が群れで現れたのだと思います。












最後の画像はペリットではなく「糞」を掲載しておきます。
腸を通過して出てきた「塊」は
ペリットのものより、さらに細かい粒子となっているのが分かります。
あれ、よく見ると先端に種が... お尻、痛くなかったのでしょうか?(Shigeru-tan)
 

今日はチュウシャクシギが園内に!NEW

2025年04月27日

その他
●クロツラヘラサギ16羽
●冬鳥ジョウビタキ…まだ居ました。


チュウシャクシギ










4/19(土)の投稿で「チュウシャクシギ」の群れが山口湾に飛来したことをお伝えしましたが
今日、やっと公園内でチュウシャクシギが、たった1羽ですが確認でき、この春の初認となりました。
山口湾に滞在している群れは、最初60羽位でしたが、最近は100羽位に増えているようです。
園内に居た場合、比較的近くで観察することができ
カニを捕食する様子を見ることもできます。粘り強く観察してみてください。


クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ










今朝は16羽の「クロツラヘラサギ」が園内に来ていました。
こんなに沢山飛来することは珍しく、園内の環境に慣れていなかったせいか
私の姿を見て、すぐに飛び立ってしまいました。
それでも、周辺を何度か飛び回っていて撮影できたので、その時の画像を載せておきます。
2枚目の画像では、2羽とも風切り羽の先端が黒いのが分かります。
この様な羽色のものは、まだ成鳥の羽になっていない亜成鳥です。
クロツラヘラサギは「サギ」ではなく「トキ」の仲間で、首を伸ばして飛ぶのも特徴のひとつです。
ダイサギやアオサギは飛んでいるときは首をS字に曲げているので、注意して観察してみてください。


ジョウビタキ メス










最近は「春の渡り鳥」や「夏鳥」のことばかり気にしていましたが
今日は冬鳥の「ジョウビタキ」に出会いました。メスでした。
もう、居ないと勝手に決めつけていましたが
久しぶり見た淡い色合いと、尾羽をピコピコと振る仕草に癒されました。
今回が今季最後の出会いになるのではと思います。(Shigeru-tan)
 

赤と黄が初認!NEW

2025年04月26日

●アカアシシギとキアシシギ
●カンムリカイツブリ夏羽


アカアシシギ

アカアシシギ ダイゼン










今日は朝から「アカアシシギ」が公園の干潟の杭で休憩していました。
逆光気味で色合いがぱっとしませんが
大きさ・クチバシの形状・足の長さ等にアカアシシギの特徴が出ていました。
午後、干潮になると姿が見えなくなりました。


キアシシギ










お次は昨日初認となった「キアシシギ」。
アカアシシギと同様、その足の色に由来した名前が付けられています。
キアシシギは、これから数が増え、観察の機会も増えてくるはずです。


カンムリカイツブリ










最後は「カンムリカイツブリ」。
きらら浜では冬鳥なので、しばらくすると渡っていってしまいます。
まだ山口湾で観察できましたが、すでに立派な夏羽となっていて新鮮な感覚を与えてくれました。

赤や黄色のシギの他、カラフルな夏羽の野鳥をお楽しみください。(Shigeru-tan)
 

きらら浜の哺乳類 ♪ノウサギ♪NEW

2025年04月25日

その他
●タシギ
●イソシギ


ノウサギ

ノウサギ










先日閉園前、人影の無くなった淡水池デッキ前の草地で「ノウサギ」に出会いました。
公園で見かける哺乳類と言えば、ヌートリアやタヌキ、イタチがいますが
どの種も日中出会うことは、ほとんどありません。
この日は閉門前ということもあり、明るい内から油断して見通しの良い草地に出ていたのでしょう。
上に画像を2枚掲載します。
飼いウサギと違って、特に下半身がマッチョなのが分かると思います。
この時の動画もYouTubeにUpしておきます。
新光産業きらら浜自然観察公園で、閉門前にノウサギとばったり出会って「根くらべ」をしたよ!の動画。
お互い気づいてからは動きを止めた「我慢くらべ」の様になったので
鼻をピクピクと動かすだけで、動きのない動画ですが
静寂の中の、ちょっとした「根くらべ」の雰囲気をお楽しみください。


タシギとオオバン

イソシギ










今朝の淡水池には「タシギ」と「イソシギ」がやってきていました。
1枚目はタシギ。その前を横切るオオバンとのツーショット
2枚目がイソシギです。
どちらも、きらら浜では冬鳥なので、そろそろ北の大地を目指して渡っていってしまいます。
この内、イソシギの動画をYouTubeに載せておきます。
新光産業きらら浜自然観察公園の淡水池で、イソシギに出会ったよ!

さて、4/29(火祝)開催の当公園「春まつり」が近づいてきました。
盛りだくさんのメニューで皆様をお迎えするので、ぜひ、遊びにいらしてください。
詳しくは以下からご覧いただけます!
2025032714234089_1.pdf
お待ちしておりま~す!!!  (Shigeru-tan)
 

 

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