このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
キアシシギが淡水池に!
2025年09月15日
その他
●ハグロトンボ
●カワセミ

キアシシギ

キアシシギ
昨日、人気のなくなった夕方、珍しくキアシシギが淡水域に現れました。
淡水池のデッキにぽつり1羽で居るのを見つけましたが
これが意外と近づくことに成功! だいぶ近くで撮影することができました。
動画も撮れたのでYouTubeに投稿しました。以下からご覧いただけます。
新光産業きらら浜自然観察公園の淡水池デッキで足を上下する「キアシシギ」を見たよ!
今日はホウロクシギがセンターの近くでカニを捕まえていたほか
アオアシシギも干潟で採食する様子を観察することができています。

ハグロトンボ

ハグロトンボ
7/8(火)の観察速報で掲載した「ハグロトンボ」を今朝も確認できました。
その名の通り羽が黒く地味な印象がありますが
胸はメタリックな緑褐色で、その点に気づくと気になるトンボになってきます。
木陰などの暗い所を飛んでいることが多いので、注意して探してみてください。

カワセミ

ツクツクボウシ
その他、園内のトピックスとしては
「カワセミ」の観察率がかなりUpしています。
それと「ツクツクボウシ」の数が増え
その鳴き声で圧倒されそうなくらいとなっています。
週末くらいから、もう少し「秋」らしくなるようですね。
遊びにいらしてください。お待ちしております。(shigeru-tan)
今日は「コガモ」初認!
2025年09月10日
●シマアジも来てます!
●ヒバカリ ●カニ2種 ●クロツラ7羽に!
●ホウロクシギの動画もUP!

シマアジとコガモ
今朝は「コガモ」をヨシ原池で初認しました。
またまた、不鮮明な画像で恐縮ですが、群れで6羽を確認!
撮った画像を見てみると、6羽の内、1羽は「シマアジ」(一番左)が混ざっていました。
「コガモ」は今秋初登場ですが、「シマアジ」は8月中旬に既に初認となっています。
さぁ、明日は「何ガモ」がやって来てくれるか楽しみです。

ヒバカリ
白くて大きなキノコがあったので、ちょっと見てみようと近づいた時に
少し大きめのミミズのような生き物に遭遇しました。
よく見てみると「小さなヘビ」と分かり
毒蛇のマムシやヤマカガシではないと確認してから捕まえてみました。
その顔の模様から「ヒバカリ」という、変わった名前のヘビと確認できたのです。
園内での観察記録は、なんと、ありませんでした。
ただ単に見落としているだけと思いますが
こんなヘビもいるもんだと初記録にちょっとウキウキとなりました。

アカテガニ クロベンケイガニ
午前中は雨が激しく降る時間帯もあり、蒸し暑くもあったので
園路には「人」ではなく「カニ」が沢山歩いていました。
画像は園路で良く見かけるナンバーワンの「アカテガニ」と
まぁまぁ見かける「クロベンケイガニ」のツーショットです。
今日見たいな雨の日は園路が「歩行者天国」ならぬ「歩行蟹天国」となっています。

クロツラヘラサギ
園内で休憩する「クロツラヘラサギ」は一昨日から7羽となっています。
残念ながら7羽一緒に撮影できませんでしたが、飛んでいる時の画像を掲載します。
名前に「サギ」と付いていますが、「トキ」の仲間で
飛んでいる時は首を伸ばしているのが特徴のひとつでもあります。
サギの仲間は首をS字に曲げて飛ぶので、機会があれば気を付けて観察してみてください。
昨日も話題に挙げた「ホウロクシギ」の動画をYouTubeにUpしました。
以下からご覧いただけます。
新光産業きらら浜自然観察公園の干潟で「ホウロクシギ」がカニをGet!していたよ!!!
宜しくお願いいたします。(Shigeru-tan)
ホウロクシギが園内に来ています!
2025年09月09日
●メダイチドリ
●ハシビロガモ

ホウロクシギ
9/3(水)の観察速報で「土路石川でホウロクシギ確認!」という話題を取り上げましたが
今日は朝から、その「ホウロクシギ」が1羽、園内に入ってきています。(15時現在)
大型のシギなので、迫力がありますが
今日はセンターから近い汽水池と干潟をつなぐ石組の上にいるなどして楽しませてくれています。

メダイチドリ
それと、アオアシシギの群れに混ざって「メダイチドリ」が1羽汽水池に来ています。
こちらは小さい上、センターから遠かったので、画像ではよく分かりませんが
メダイチドリはシロチドリと違い首の後ろ側まで白いネックレスの様に見える模様が無いので
その点が確認できればメダイチドリと判断できます。
園内に限って言えば、メダイチドリの方が見る機会の少ないレア種となります。

ハシビロガモ
最後はカモの話題。
昨日9/8(月)のヨシ原池で確認できた「ハシビロガモ」の画像をご覧ください。
右にいるカルガモと比べると少し小振りですが、クチバシは靴ベラのように立派です。
全体的な色合いや虹彩が黄色いので、オスのエクリプスのようです。
この「ハシビロガモ」はこの秋の初認ですが
カモの仲間はこの他、ホシハジロが既に初認となっています。(Shigeru-tan)
クロツラヘラサギ6羽!
2025年09月06日
●アオアシシギは14羽!
●ウバタマムシ

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ
最近よく園内に飛来する「クロツラヘラサギ」は4羽だったのですが
数日前には1羽増えて5羽確認されていました。
そして、今朝もケージの上に5羽居たのですが
良く見ると人工島にも1羽居て、さらに1羽増えて合計6羽となりました。
クロツラヘラサギは山口湾で40羽位越冬するので
これから少しずつ増えていくものと思われます。
残念ながら園内での10羽位がMaxですが、さて、今年はこれから何羽まで増えるか楽しみです。

アオアシシギ
「アオアシシギ」も増えました。
数日前までは11羽まで確認できていましたが
今朝は14羽がイタリア半島で休憩していました。
画像は10羽ですが、少し離れた所に4羽休んでいました。
20羽位までは増える年があるので、こちらも注意して観察したいと思います。

ウバタマムシ
公園は阿知須にありますが、少し離れた街中で「ウバタマムシ」を見つけました。
どうですか、この渋いメタリックゴールドの色合い!
グリーン系のタマムシとは、また違った「美」を感じます。
園内では記録を確認したところ、2018年の6月に一度だけ見つかっています。
園内で見つかればレアな記録となるため、こちらも注意しておきたいと思います。(Shigeru-tan)
土路石川も注目です!
2025年09月03日
●ホウロクシギやチュウシャクシギ
●アオサギも渡ってます。
●ヤマハギ

ホウロクシギ

チュウシャクシギ

キアシシギ ソリハシシギ
今回は土路石川のシギの飛来状況をお伝えします。
昨日の朝の情報となりますが
「ホウロクシギ」2羽(1枚目画像)
「チュウシャクシギ」2羽(2枚目画像)を確認した他
「キアシシギ」や「ソリハシシギ」(3枚目画像)も観察できました。
ソリハシシギのクチバシは元々先端が上に向かって反っていますが
3枚目の画像ではさらに反っている様子が写っています。
シギの仲間は上クチバシの先端が柔らかく、この様に動かすことができるのです。
カニの穴にクチバシを突っ込んだままだと、この方が獲物を咥えやすいからなのでしょうね。
きらら浜周辺はシギやチドリが沢山集まるルートにないため
飛来する個体数は多くありませんが
山口湾の広大な干潟は彼らにとって重要な環境で
この時期じっくり観察していると基本的な種はだいたい見ることができます。
撮影はできていませんが
「トウネン」「ハマシギ」「キリアイ」「オオソリハシシギ」等も確認できています。
そうそう、園内に飛来するアオアシシギは11羽まで増えています。

アオサギ

アオサギ
お次も昨日の話題です。
普段、園内では2~3羽程度の「アオサギ」ですが、昨日は干潟に20羽以上来ていました。
彼らも秋の移動の途中のようで、図鑑では留鳥とされていますが
国内でも季節の移動をしているようです。
中には東南アジアの方まで越冬しに行く個体もいることが分かっています。
そもそも大きな野鳥なので、これだけ揃うとかなりの迫力があります。
そして、今日は「ダイサギ」と「コサギ」の数がいつもより多かったです。
やはり、季節による移動が始まっているのかもしれません。

ヤマハギ
最後は色合いにうっとりする「ヤマハギ」の画像をお楽しみください。
「ハギ」と言えば「秋の七草」のひとつですが
園内では7月位には咲き始めて、まだまだ花を楽しめる植物です。
優しい紫系の花びらがなんとも綺麗です。
この先も当分は例年にない暑さが続くようですが
生き物たちの秋は少しずつ深まってきています。(Shigeru-tan)
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