新光産業きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

新光産業株式会社

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

園内にチュウシャクシギ!NEW

2024年04月25日

すぐに飛び去る?


チュウシャクシギ










4/17(水)に、公園に隣接する山口湾にチュウシャクシギの群れが来ているの確認しました。
その後、100羽を超えるまで観察できていましたが
今日、やっと園内にも入ってきてくれました。


チュウシャクシギ










最初は「1羽かな?」と思っていましたが、舗装された園路の方から、もう1羽出てきました。
チュウシャクシギは大型のシギなので、居ればすぐに気が付きます。
今日は朝2羽を確認した後、すぐに飛び去ったようですが
これから(今日も含め)園内でも観察できるチャンスがあるので
ご来園の際は探してみてください。

それと、今日はハマシギが36羽まで増えていて
他には アオアシシギ3羽とソリハシシギ2羽も園内で観察できています。
ゴールデンウィークは 4/29(月祝)「春まつり」をはじめ
お楽しみいただけるプログラムが目白押し!
ぜひ、遊びにいらしてください。(S)
 

ダイサギ婚姻色NEW

2024年04月24日

ハマシギ
ノイバラ
アシダカグモ


ダイサギ










ダイサギも恋の季節を迎え、婚姻色になっています。
非繁殖期の頃は黄色のクチバシに、目先はやや緑味がかった黄色でしたが
最近は、黒いクチバシに、目先は青みのある緑色に変わっているものを多く見かけます。
さらに鮮やかなものになると、虹彩と足の関節より上は赤味を帯びています。
体の色のみならず、レース状の羽毛も立派になり
まさに恋の季節を感じさせる容姿になってきています。


ハマシギ










4/19(金)にハマシギの春の渡りの一行と思われる12羽が確認できて以来
少しずつ数が増えて、昨日は23羽になっていました。
干潟の杭の上で休むこともあり、観察しやすい場合もあるので、探してみてください。


ノイバラ










植物ではノイバラの花がきれいに咲き始めました。


アシダカグモ










それと、アシダカグモという巣を作らない大型のクモを見かけました。
素早く動き、どこか不気味に感じますが
ゴキブリを食べるなど、歓迎される面もあります。
きちんと生態を知れば、見方も変わるはず。
どうですか、可愛く見えてきませんか...? (S)^
 

緑色のハトNEW

2024年04月22日

アオバト登場!
イソシギも。


アオバト










「♪オ・アーオ アーオ アーオ♪」という奇妙な鳴き声が、ちょっと遠くから聞こえてきました。
これは「アオバト」という名前のハトの独特な鳴き声で
知っていれば間違えることのない特徴的なものです。
ゆっくりとしたテンポの鳴き声は良く響きわたります。
鳴き声だけでなく名前も面白く、緑色なのに「アオバト」と名付けられています。
山口県では山地よりの環境を好むため
当公園では過去5回の記録が残っているだけで、いずれも12月と1月の真冬です。
すっきりしない画像ですが、思わぬ珍客なので投稿しておきます。


イソシギ










干潟には少しずつシギの仲間が春の渡りのため姿を見せるようになりましたが
今日は2羽のイソシギが来ていました。
山口県では冬鳥、他の地域では留鳥や漂鳥のことが多いので
県外の繁殖地へ移動の途中かもしれません。
昨日はハマシギが19羽まで増えていたので、今後のシギ・チドリの動きも楽しみです。(S)
 

ハマシギの次にやって来たのは?NEW

2024年04月20日

ソリハシシギでした!
オオヨシキリも鳴いてます。


ソリハシシギとアオアシシギ










昨日は渡り途中のハマシギの投稿をしましたが
夕方にはソリハシシギも公園に姿を現してくれました。
手前の黄色い足のものがソリハシシギです。
ちょっとこの画像では分かりづらいですが、クチバシが上に反っているシギの仲間です。
後ろにいるのはアオアシシギで、こちらも同じ様に先端の方で上に反っています。
アオアシシギの方が10cmほど大きく、足も長いので、並んでいるとその体格差が分かります。
昨日は1羽だったソリハシシギは、今朝になって2羽に増えていました。
上に反ったクチバシと黄色の足のシギがいたら
図鑑などで「ソリハシシギ」に当てはめて確かめてみてください。


オオヨシキリ










4/16(火)に公園で初認となった夏鳥オオヨシキリは、数こそまだ少ないですが
♪ギョギョシ ギョシ ケッケッケッ♪ と大きな声で盛んに鳴いて縄張り争いをしています。
ヨシ原で繁殖しますが、周辺の木の上でさえずっていることもあるので
声を頼りに探してみてください。(S)
 

渡り途中? ハマシギ!NEW

2024年04月19日

北を目指すシギたち。


ハマシギ

ハマシギ










冬の間、公園の干潟を賑わしてくれていたハマシギは
今年は3月の中旬から姿を確認できていませんでしたが
今日、久しぶりに12羽が「イタリア半島」に来て休んでいました。
「久しぶり」とは言っても、秋から冬の間に居た群れかどうかははっきりせず
山口県より、もっとずっと、西や南の方から渡ってきた群れなのかもしれません。
冬の間はグレーと白の冬羽でしたが、今日公園にやってきたものは夏羽で
翼には赤茶色の羽が混ざり、お腹にはハマシギ特有の黒い羽が出ていました。

春の渡りの最中のハマシギは、これから5月の中旬位まで観察できる可能性があり
他のシギ・チドリとともに、公園では毎年の春の指標となっています。
これからさらに夏羽へと換羽が進み、もっと鮮やかなコントラストになってくることでしょう。(S)

※撮影できていませんが、20羽位のツリスガラの群れも園内で確認できています。
 

 

(全1852件のうち、1件目から5件目を表示中) 1
2
3
4
5
次へ