このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
フグが釣れましたーっっっ!
2024年07月25日
積水ハウスマッチングプログラム開始!
2024年度 積水ハウスマッチングプログラム
「夏休み中の学童保育に通う子ども達に特別な一日を!」が始まりました。
本日から8月にかけて全8回実施予定の積水ハウス様の助成金事業です。
今日は宇部市にある船木第二学童保育の3年生と5年生の皆さまをお招きし
自然体験と工作体験で楽しんでいただきました。
まずは「魚とふれあうプログラム」。
当園園長の手作り釣り道具(園内で採取した竹製の竿・浮きはなんと野鳥の羽!)を使っての釣りと
四手網とカゴ罠を使っての捕獲に挑戦しました。
園長から釣りの説明
見事クサフグGet!
軍手に釣り針が引っかかってしまったり、先生を釣ってしまったりと
色々ハプニングはありましたが、時間とともに慣れてきて
「フグが釣れたよー!」の喜びの声が聞こえ始めてきました。
クサフグ
キチヌ
シラタエビ
網と罠も含め、「大漁!」とはなりませんでしたが
画像の クサフグ キチヌ シラタエビの他、クラゲやウロハゼ、小さなカニなどを捕獲し
皆でじっくり観察。一部を観察ホールのミニ水族館で飼育することにしました。
工作
自然体験の後は、工作「ブンブンゼミ」作り。
紙コップに糸をつけ、割りばしの先に縛りつけ、水で摩擦を作ってやり
ぐるぐる振り回すと「ウィーーーーーーー♪」という音がなる工作をしました。
園内でも元気なセミの声が聞こえますが
子ども達の作った「ブンブンゼミ」も負けじと館内に響き渡っていました。
昼食
ふれあいプール
工作の後は昼食。積水ハウスマッチングプログラムでは昼食もご提供させていただきます。
そして、バス出発の時間までは、観察ホールで自由時間!
人気だったのは、夏休み期間中に特別展示している「ふれあいプール」でした。
トビハゼやカニに直接ふれあえる貴重な体験ができます。
追いかけまわさず、静かに待っているとトビハゼが近寄ってくるので
皆さんも、ご来館の際は、「優しく触れ合えるか」チャレンジしてみてください。
船木第二学童保育クラブの皆さま、本日はご利用いただき、誠にありがとうございました。
また、遊びにいらしてください!
明日は小鯖小学校しょうだ学級様がご来館予定です。お待ちしておりま~す!(S)
「夏休み中の学童保育に通う子ども達に特別な一日を!」が始まりました。
本日から8月にかけて全8回実施予定の積水ハウス様の助成金事業です。
今日は宇部市にある船木第二学童保育の3年生と5年生の皆さまをお招きし
自然体験と工作体験で楽しんでいただきました。
まずは「魚とふれあうプログラム」。
当園園長の手作り釣り道具(園内で採取した竹製の竿・浮きはなんと野鳥の羽!)を使っての釣りと
四手網とカゴ罠を使っての捕獲に挑戦しました。
![](https://kirara-h.com/files/2024072518180332_2_m.jpg?20240727194419)
園長から釣りの説明
![](https://kirara-h.com/files/2024072518180332_3_m.jpg?20240727194419)
見事クサフグGet!
軍手に釣り針が引っかかってしまったり、先生を釣ってしまったりと
色々ハプニングはありましたが、時間とともに慣れてきて
「フグが釣れたよー!」の喜びの声が聞こえ始めてきました。
![](https://kirara-h.com/files/2024072518180332_1_m.jpg?20240727194419)
クサフグ
![](https://kirara-h.com/files/2024072518180332_4_m.jpg?20240727194419)
キチヌ
![](https://kirara-h.com/files/2024072518180332_5_m.jpg?20240727194419)
シラタエビ
網と罠も含め、「大漁!」とはなりませんでしたが
画像の クサフグ キチヌ シラタエビの他、クラゲやウロハゼ、小さなカニなどを捕獲し
皆でじっくり観察。一部を観察ホールのミニ水族館で飼育することにしました。
![](https://kirara-h.com/files/2024072518180332_6_m.jpg?20240727194419)
工作
自然体験の後は、工作「ブンブンゼミ」作り。
紙コップに糸をつけ、割りばしの先に縛りつけ、水で摩擦を作ってやり
ぐるぐる振り回すと「ウィーーーーーーー♪」という音がなる工作をしました。
園内でも元気なセミの声が聞こえますが
子ども達の作った「ブンブンゼミ」も負けじと館内に響き渡っていました。
![](https://kirara-h.com/files/2024072518180332_7_m.jpg?20240727194419)
昼食
![](https://kirara-h.com/files/2024072518180332_8_m.jpg?20240727194419)
ふれあいプール
工作の後は昼食。積水ハウスマッチングプログラムでは昼食もご提供させていただきます。
そして、バス出発の時間までは、観察ホールで自由時間!
人気だったのは、夏休み期間中に特別展示している「ふれあいプール」でした。
トビハゼやカニに直接ふれあえる貴重な体験ができます。
追いかけまわさず、静かに待っているとトビハゼが近寄ってくるので
皆さんも、ご来館の際は、「優しく触れ合えるか」チャレンジしてみてください。
船木第二学童保育クラブの皆さま、本日はご利用いただき、誠にありがとうございました。
また、遊びにいらしてください!
明日は小鯖小学校しょうだ学級様がご来館予定です。お待ちしておりま~す!(S)
梅雨明け!本格的なセミの季節到来!!!
2024年07月23日
アブラゼミ クマゼミ
![](https://kirara-h.com/files/2024072312024295_1_m.jpg?20240727194419)
アブラゼミ
やっと梅雨が明けましたね。
とは言え、今年の梅雨は「降れば土砂降り」のことも多く
梅雨が明けたと喜べば「猛暑」が待っていて、人間にとってはしんどい日が続きますね。
でも、「梅雨明け!待ってました!!!」と、喜ぶ生き物もいます。
例えばセミたちがそうでしょう。
梅雨の頃から鳴いていたセミ(ニイニイゼミ)もいますが
やはり、晴れの日が多くなってくると同時に、鳴きだすセミは増えてきています。
上の画像は「アブラゼミ」で、公園では多く見かけるセミのひとつです。
![](https://kirara-h.com/files/2024072312024295_2_m.jpg?20240727194419)
クマゼミ
こちらはとても大きな体の「クマゼミ」。
見た目の通り、声も騒々しいくらいに大きく♪シャーシャーシャーシャーシャー♪と鳴きます。
梅雨の明けた公園では、この「クマゼミ」の他、前述の「アブラゼミ」
そして、最初に鳴き始めた「ニイニイゼミ」の3種の声を聞くことができます。
この後、8月にかけて「ツクツクボウシ」が鳴き始めることでしょう。
※すでにツクツクボウシは鳴き声を確認していますが、まだ非常に少ないです。
![](https://kirara-h.com/files/2024072312024295_3_m.jpg?20240727194419)
羽化
上の画像は、7/20(土)の「ツバメのねぐら入り観察会」18:30~20:00で
参加者の子どもたちが見つけてくれたクマゼミ?の羽化の様子です。
セミの羽化は夕方から始まるため
通常夕方5時過ぎに閉門する当公園ではご覧いただくことができませんが
皆様のご近所の公園でも観察のチャンスはあるので、機会があれば探してみてください。
さぁ、梅雨が明け、本格的なセミの季節到来です。
暑さ対策を万全にして、自然観察を楽しみましょう!(S)
♪ケーッ ケーッ ケーッ♪ ハヤブサ2羽到来!
2024年07月19日
閲覧注意!
野鳥が食べられている画像があります!
朝礼が始まる前の、ちょっとした時間に
「今日はどんな鳥が居るかな?」と、ふらっと園路に出てみると
♪ケーッ ケーッ ケーッ♪と、上空で鳴きながらハヤブサが飛んでいました。
「何かを持っているようで、カラスがそれを追いかけていて さらに、ハヤブサはもう1羽いる」
ということは分かったですが
運悪く、ちょうどセンターの建物の陰に入っていってしまい、一時的に見失ってしまいました。
それでも、カラスを警戒するハヤブサの声は、ずっと続いていたので、その声を頼りに探してみると
干潟の東の石組みに降りているのが分かりました。
ドバトを捕まえたハヤブサ親子
羽をむしる幼鳥
肉を引きちぎる幼鳥
少し距離があったのですが、少しずつ状況が判明してきました。
ハヤブサは親鳥と幼鳥の2羽で、捕まえたのはドバト。
公園内でドバトを見るのは、ほとんどないため、阿知須の街中や干拓地で捕まえて
ここまで運んできたのでしょう。
1枚目 手前が幼鳥 奥が親鳥。ドバトはすでに動けないようです。
2枚目 周辺にカラスが居るため、親鳥は口を大きく開け警戒音で威嚇しています。
3枚目 ひき続き親鳥は警戒音を出し、幼鳥が肉を食べだす。
警戒するハヤブサ親子
途中から親鳥も食べだす
1枚目 カラスがしつこいのか、幼鳥も威嚇する場面が度々ありました。
2枚目 途中から、幼鳥と交代するかのように親鳥も食べはじめましたが
幼鳥は食べ盛りのため、2羽で一緒に食べるときもありました。
そして、ご覧の様に食べきりました。
食べ痕
昼前に「現場」に行ってみると、食べられたドバトの羽と生々しい骨が散らばっていました。
5/31(金)の新着情報でセイタカシギを襲うハヤブサの投稿をしました。
この時はセイタカシギが逃げ切ったのですが、今回はドバトが捕食されました。
今回も「弱肉強食の世界」を目の当たりにする出来事となり
同時に「自然界のバランス」の絶妙さを実感しました。(S)
「今日はどんな鳥が居るかな?」と、ふらっと園路に出てみると
♪ケーッ ケーッ ケーッ♪と、上空で鳴きながらハヤブサが飛んでいました。
「何かを持っているようで、カラスがそれを追いかけていて さらに、ハヤブサはもう1羽いる」
ということは分かったですが
運悪く、ちょうどセンターの建物の陰に入っていってしまい、一時的に見失ってしまいました。
それでも、カラスを警戒するハヤブサの声は、ずっと続いていたので、その声を頼りに探してみると
干潟の東の石組みに降りているのが分かりました。
![](https://kirara-h.com/files/2024071913484993_2_m.jpg?20240727194419)
ドバトを捕まえたハヤブサ親子
![](https://kirara-h.com/files/2024071913484993_3_m.jpg?20240727194419)
羽をむしる幼鳥
![](https://kirara-h.com/files/2024071913484993_4_m.jpg?20240727194419)
肉を引きちぎる幼鳥
少し距離があったのですが、少しずつ状況が判明してきました。
ハヤブサは親鳥と幼鳥の2羽で、捕まえたのはドバト。
公園内でドバトを見るのは、ほとんどないため、阿知須の街中や干拓地で捕まえて
ここまで運んできたのでしょう。
1枚目 手前が幼鳥 奥が親鳥。ドバトはすでに動けないようです。
2枚目 周辺にカラスが居るため、親鳥は口を大きく開け警戒音で威嚇しています。
3枚目 ひき続き親鳥は警戒音を出し、幼鳥が肉を食べだす。
![](https://kirara-h.com/files/2024071913484993_1_m.jpg?20240727194419)
警戒するハヤブサ親子
![](https://kirara-h.com/files/2024071913484993_5_m.jpg?20240727194419)
途中から親鳥も食べだす
1枚目 カラスがしつこいのか、幼鳥も威嚇する場面が度々ありました。
2枚目 途中から、幼鳥と交代するかのように親鳥も食べはじめましたが
幼鳥は食べ盛りのため、2羽で一緒に食べるときもありました。
そして、ご覧の様に食べきりました。
![](https://kirara-h.com/files/2024071913484993_6_m.jpg?20240727194419)
食べ痕
昼前に「現場」に行ってみると、食べられたドバトの羽と生々しい骨が散らばっていました。
5/31(金)の新着情報でセイタカシギを襲うハヤブサの投稿をしました。
この時はセイタカシギが逃げ切ったのですが、今回はドバトが捕食されました。
今回も「弱肉強食の世界」を目の当たりにする出来事となり
同時に「自然界のバランス」の絶妙さを実感しました。(S)
ソリハシシギ初認&アオアシシギ増えました!
2024年07月18日
群れるメジロ
![](https://kirara-h.com/files/2024071818201031_2_m.jpg?20240727194419)
ソリハシシギとアオアシシギ
![](https://kirara-h.com/files/2024071818201031_1_m.jpg?20240727194419)
アオアシシギ
![](https://kirara-h.com/files/2024071818201031_3_m.jpg?20240727194419)
ソリハシシギとアオアシシギ
7/13(土)にアオアシシギを1羽確認したので(投稿をご覧ください)
これから少しずつ増えてくるだろうと楽しみにしていましたが
それっきり公園には姿を見せず、あれっ?と肩透かしを食らったような感じでしたが
今日はアオアシシギの独特な ♪キョ― キョ― キョ―♪ という声が聞こえたので
園内を見まわしてみると
居ましたーーーっ! 汽水池の浜辺に複数立っているのを確認。
すぐにカメラを持って近くまで行ってみると
7羽のアオアシシギと、今夏初認のソリハシシギも1羽混ざっていました!
1枚目の画像 向かって右から2番目の少し小さいのがソリハシシギで
残りはすべてアオアシシギです。
最後の画像が今回の全8羽の画像です。
アオアシシギに続き、ソリハシシギもご来園となると
次はダイゼンあたりが来るかもしれません。
シギ・チドリ類の渡りのピークはまだまだ先ですが、面白くなってきました。
![](https://kirara-h.com/files/2024071818201031_4_m.jpg?20240727194419)
メジロ
今日はメジロの群れにも出会いました。
繁殖期もそろそろ終わりかなと思われる季節となりましたが
今年生まれの幼鳥を含め
仲間同士や助け合える(?)種類で群れている様子を見ることが多くなってきました。
このメジロたちも7~8羽の群れで
別の所ではコゲラやシジュウカラと一緒に行動している群れもいました。
さぁ、そろそろ梅雨明けとなりそうですね。
暑さに負けず自然観察を楽しみましょう! (S)
ウミネコ20羽
2024年07月14日
ゲリラ豪雨に耐える!
![](https://kirara-h.com/files/2024071415134323_6_m.jpg?20240727194419)
ウミネコ
![](https://kirara-h.com/files/2024071415134323_2_m.jpg?20240727194419)
ウミネコ
![](https://kirara-h.com/files/2024071415134323_3_m.jpg?20240727194419)
ウミネコ
昨日はウミネコが公園の干潟に1羽飛来しましたが
今日はお昼に雨の降る中、20羽程がやってきました。
外の海が荒れた時などに、公園の干潟に避難してくることがあるので
周辺でその様な状況に遭ったのかもしれません。
![](https://kirara-h.com/files/2024071415134323_4_m.jpg?20240727194419)
ウミネコ
![](https://kirara-h.com/files/2024071415134323_5_m.jpg?20240727194419)
ウミネコ
少しして落ち着いたかと思ったところで、ものすごい豪雨となりました。
天気予報でも線状降水帯が発生する恐れがあるとのことでしたが
それに近いゲリラ豪雨となりました。
左の画像では、海面に激しく打ち付ける雨の様子が
そして、右の画像は、ちょっと分かりづらいですが
激しく降る雨で写真自体が霞んだようになっているものです。
![](https://kirara-h.com/files/2024071415134323_1_m.jpg?20240727194419)
ウミネコ
ゲリラ豪雨は30分以上続きました。
わざわざ公園に避難してきたのに、ここでも(?)豪雨に耐えることとなり大変な思いをしましたが
弱まった雨の中、その表情には、なんだか安らぎさえ感じとることができました。
野生動物の体の構造と忍耐力のすごさに、「生きる力」を見て取ることができました。(S)
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