このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
話題色々
2025年10月17日
●マガモのエクリプス
●フジバカマ開花
●オオシマザクラの紅葉
●アオサギとダイサギ
今回の観察速報は色々な話題を掲載してみます。
マガモ エクリプス
まずは、まだまだ「ひっそり」している淡水池の話題。
少しずつですがカモの利用が増えてきました。
今朝も10羽程のカモが居ましたが、私の姿を見るとすぐに飛び去ってしまいました。
でも「マガモ」が2羽逃げずに残ってくれ、じっくり観察できました。
どちらもオスで、これから換羽して、頭は鮮やかな緑色の羽になります。
羽色はまだ地味ですが、クチバシはオスの特徴であるバナナの様な黄色です。
ダイゼン
シギとチドリの飛来状況は
アオアシシギが15羽位、ソリハシシギは数羽
ハマシギが10羽位ですが、少しずつですが数を増やしていて
イソシギも単独で現れてくれます。
そして、2羽のダイゼンも常連さんとなっています。
画像は「ダイゼン」で、単調なマーブルグレー系の羽色ですが
この画像では上手い具合に尾羽の白がアクセントになっています。
それと、ダイゼンの腋は黒い羽なので
翼を持ち上げて伸びをした時などの写真が撮れれば、これもまた面白い一枚になります。
フジバカマ
オオシマザクラ
植物の話題をふたつ。
ひとつめは「フジバカマ」。
渡りをする蝶「アサギマダラ」の休憩地となるよう
ボランティアさんの協力を得て
園内にはアサギマダラが吸蜜に訪れる「フジバカマ」を植えています。
すでに開花しているものもあるので
あとはアサギマダラがひらひらと飛んでくるのを待つばかりです。
もうひとつは「オオシマザクラ」の紅葉です。
ビオトープに1本だけありますが、とても柔らかい色の紅葉となっています。
今日は貴重な「晴れ」となっていて青空をバックに清々しい気分になれました。
アオサギ
アオサギ
「アオサギ」の画像2枚。
ひとつめは逆光気味のもの、もうひとは高木の上から見下ろすようなもの。
サギの仲間のクチバシは、太くて先端がとても鋭くなっていて、その様子が分かります。
このクチバシで突かれたらひとたまりもありませんね。
ダイサギ
ダイサギ
最後は「ダイサギ」が大物を捕まえたもの。
捕らえた魚はスズキですかね?
しばらくの間は飲み込めず、何度か咥え直したりしていましたが
10分位して、やっと飲み込みました。
その他の情報
●「モズ」の高鳴きが盛んです。
●その「モズ」の声と似ていますが「アリスイ」も
♪キャッキャッキャッキャッキャッ♪と、「抑揚のない声」で鳴いています。
●見づらいですが「コヨシキリ」もヨシ原を利用しています。
●「ハイイロチュウヒ」も初認されました。
秋らしい日がぼつりぽつりと出てきました。
散歩がてら、ぜひ、ご来園ください。お待ちしております。(Shigeru-tan)

マガモ エクリプス
まずは、まだまだ「ひっそり」している淡水池の話題。
少しずつですがカモの利用が増えてきました。
今朝も10羽程のカモが居ましたが、私の姿を見るとすぐに飛び去ってしまいました。
でも「マガモ」が2羽逃げずに残ってくれ、じっくり観察できました。
どちらもオスで、これから換羽して、頭は鮮やかな緑色の羽になります。
羽色はまだ地味ですが、クチバシはオスの特徴であるバナナの様な黄色です。

ダイゼン
シギとチドリの飛来状況は
アオアシシギが15羽位、ソリハシシギは数羽
ハマシギが10羽位ですが、少しずつですが数を増やしていて
イソシギも単独で現れてくれます。
そして、2羽のダイゼンも常連さんとなっています。
画像は「ダイゼン」で、単調なマーブルグレー系の羽色ですが
この画像では上手い具合に尾羽の白がアクセントになっています。
それと、ダイゼンの腋は黒い羽なので
翼を持ち上げて伸びをした時などの写真が撮れれば、これもまた面白い一枚になります。

フジバカマ

オオシマザクラ
植物の話題をふたつ。
ひとつめは「フジバカマ」。
渡りをする蝶「アサギマダラ」の休憩地となるよう
ボランティアさんの協力を得て
園内にはアサギマダラが吸蜜に訪れる「フジバカマ」を植えています。
すでに開花しているものもあるので
あとはアサギマダラがひらひらと飛んでくるのを待つばかりです。
もうひとつは「オオシマザクラ」の紅葉です。
ビオトープに1本だけありますが、とても柔らかい色の紅葉となっています。
今日は貴重な「晴れ」となっていて青空をバックに清々しい気分になれました。

アオサギ

アオサギ
「アオサギ」の画像2枚。
ひとつめは逆光気味のもの、もうひとは高木の上から見下ろすようなもの。
サギの仲間のクチバシは、太くて先端がとても鋭くなっていて、その様子が分かります。
このクチバシで突かれたらひとたまりもありませんね。

ダイサギ

ダイサギ
最後は「ダイサギ」が大物を捕まえたもの。
捕らえた魚はスズキですかね?
しばらくの間は飲み込めず、何度か咥え直したりしていましたが
10分位して、やっと飲み込みました。
その他の情報
●「モズ」の高鳴きが盛んです。
●その「モズ」の声と似ていますが「アリスイ」も
♪キャッキャッキャッキャッキャッ♪と、「抑揚のない声」で鳴いています。
●見づらいですが「コヨシキリ」もヨシ原を利用しています。
●「ハイイロチュウヒ」も初認されました。
秋らしい日がぼつりぽつりと出てきました。
散歩がてら、ぜひ、ご来園ください。お待ちしております。(Shigeru-tan)
ハマシギの小群
2025年10月13日
その他
●スズガモ初認

ハマシギ

ハマシギ
9/20(土)に初認となった「ハマシギ」は
はじめ数羽での飛来でしたが、ここ数日は20羽位の小群となって姿を見せてくれています。
当公園では「ハマシギ」が増えてくると
「シギとチドリの渡りのシーズンも後半となったなぁ...」と感じます。
ここ数年、ハマシギは200羽程度が山口湾で越冬しているので
これから、どんどん増えてくることでしょう。

スズガモ ホシハジロ
カモの動きも少しずつですが変化が出てきています。
センターのすぐ西側にある淡水池は、人の姿がカモたちからも丸見えのため
警戒せずに定着するのは10月下旬から11月にかけてからとなりますが
ここ4~5日前から、何度かカモの小群を見かけるようになっています。
まだ警戒心が強く、開園後、一般の方がご来園される頃には飛び去ってしまっていますが
これまでにヒドリガモやオナガガモ、ホシハジロなどを確認できています。
そして今朝はこの秋初認の「スズガモ」が1羽、ホシハジロと淡水池にやってきていました。
画像左側のの白とグレーと黒のカモが「スズガモ」で、右はホシハジロです。
キンクロハジロに似ていますが
ポニーテールの様な冠羽がないことと、首の付け根の後ろの畳んだ翼がグレーなことで
キンクロハジロと区別できます。
昨年は「スズガモ」が春まで長い間観察できていましたが
果たして今シーズンはどうなることやら。
これから寒くなるにつれて
「スズガモ」の数も淡水池のカモの数も増えてくると思います。

ジョロウグモ

ジョロウグモ
「ジョロウグモ」は「今が一番多いのでは?」と感じるほど
非常に沢山見かけるようになりました。
どこへ行っても「ジョロウグモ」のクモの巣だらけと言っても過言ではないほどです。
その姿形から「きも~い」とか「苦手~」という方が多いとは思いますが
その奇抜な体の模様もマイナス要素かもしれませんね。
でも、ちょっと考え方を変えれば、その模様は「とてもカラフル!」で
「前衛的でカッコイイ!」とか「アバンギャルドで素晴らしい!」という風にも考えることができ
クモに接する上でのプラス面として捉えることができるのでは?
今回は月をバックに撮影できたこともあって掲載してみました。(Shigeru-tan)
ノビタキ到着!
2025年10月12日
その他
●ツマグロヒョウモン
●YouTubeに投稿しました!
「ショウドウツバメのねぐら入り」

ノビタキ
今朝はヨシ原で旅鳥「ノビタキ」を確認しました。
秋の渡りでは日本も含めた繁殖地から、越冬地である東南アジアに向けての移動の時期で
公園のヨシ原は中継地として利用されています。
今日撮影できた個体は頭や顔の羽色に黒味があるオスでした。

ツマグロヒョウモン
そろそろ「旅する蝶 アサギマダラ」が園内でも観察できる季節なので
注意して探していたところ、ひらひらと飛んできたのは「ツマグロヒョウモン」でした。
近くに降りたのはメスで
ご覧の通り渋めの色合いながら、その割にやたら目立つ不思議な色調となっています。
オスは「ヒョウモン」の名前の如く「豹紋」で、メスと比べると地味な色合いという
のも面白い特徴のひとつです。
これからは「アサギマダラ」の出現に期待しますが
まだまだ他のチョウたちも楽しめそうです。
Youtubeに「ショウドウツバメのねぐら入り」の様子を写した動画を投稿しました。
新光産業きらら浜自然観察公園のヨシ原で「ショウドウツバメのねぐら入り」を観察したよ。ちょっと単調な動画だけどね...
よろしければ、ご覧になってください。(Shigeru-tan)
ショウドウツバメのねぐら入り!
2025年10月09日
その他
●ダイサギもねぐら入り!

ショウドウツバメ

ショウドウツバメ

ショウドウツバメ
今日は「ショウドウツバメ」の「ねぐら入り」の様子をご紹介します。
昨夕の観察では1,000羽が、公園のヨシ原に集まり
ねぐらを取るまで周辺を群れで飛び回る姿を確認できました。
この「ねぐら入り」は閉園後になるため、園内での観察は普通できませんが
明後日10/11(土)17時~18時半で開催される
「ショウドウツバメのねぐら入り観察会」にご参加いただければ、その様子をご覧いただけます。
「見てみたい!」という方は以下をクリックするとPDFファイルが開きます。
2025012809453538_4.pdf
天気は良い予報となっているので、ぜひ、多くの方のご参加お待ちしております。

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ
「ショウドウツバメ」のねぐら入りと同時に
干潟では「ダイサギ」もねぐらを取るため集まります。
潮位にもよりますが、昨夕は満潮へと向かう時間帯に集まり始め ※1枚目画像
何かに驚き突然飛び立ち ※2枚目画像
その後、暗くなるにつれて、また、数が増えてきて
最終的にはセンター前の杭の上に100羽程が落ち着きました。 ※3枚目画像
この様な「ダイサギのねぐら入り」も同時にお楽しみいただけることでしょう。

夕焼け
まぁ、自然のことなので、当日が同じになるかどうかは、なんとも言えませんが
朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきたので
普段立ち入ることのできない「夕暮れ時の公園」をご覧いただくだけでも
十分価値があると思います。お待ちしております。(Shigeru-tan)
冬鳥「ツグミ」初認!
2025年10月08日
その他
●モズ ●コヨシキリ

ツグミ
今朝、冬鳥「ツグミ」を初認しました。
昨年は11月になってからの初認で
それ以前の記録を見ても10月上旬に初認されたことはなかったので
例年になく早い確認ということになります。
今年の夏はとても暑く、いまでも最高気温が30℃に迫る勢いですが
そんな暑さとは関係なく(?)、早いものは移動を始めているのですね。

モズ
「ツグミ」の写真が証拠写真程度のものでしたが
お次もこれまたお粗末な画像で申し訳ございません...
やっと「モズ」の写真が撮れました!
メスでした!
現在、園内で一番目立つ声で鳴いているので、居場所はすぐに分かります。

コヨシキリ
最後は「コヨシキリ」です。
こちらは旅鳥で、園内では5~6月頃と9月~10月にヨシ原を利用、通過していきます。
初夏は「さえずり」の様子を観察することができますが
秋は「♪ジジィ ジジィ♪」という地鳴きが頼りで
体長14cmと小さい上、ほとんど姿を現すことはないので、見つけづらい野鳥のひとつです。
そろそろ渡りのピークを終え、園内では次第に声も聞かれなくなるので
今のうちに探してみてください。(Shigeru-tan)
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